フランス1800年代後期、大変古い時代の美しいメダイです。
リングを通す穴の左側に、パリで製造された銀製品を示す横向きのイノシシの頭の刻印あり。
うっすらと金色が残っているのは、本来は銀に金鍍金が施されていたことを表しています。
（フランスではヴェルメイユ 、イギリスではシルバーギルドと呼ばれます）

虹色に輝くマザーオブパール （真珠母貝）に手描きされているのは廟の中の聖母子像と天使たち。
（光の当たり方によって画像よりもずっと美しく輝きます）

反対面はゴルゴダの丘で処刑されたキリストと、同時に処刑された２人の泥棒。
周りに刻まれた「calvaire de verdelais」とはフランス南西部、ボルドー近くの巡礼地。
キリストが処刑されたゴルゴダの丘を模して、当時の枢機卿の命により1855-68に作られました。

↓こちらは古い時代のポストカードの画像

大きさは2×1.7cm（穴の部分は含まず）、リングは0.5cmです。
どちらを表にして身に付けても素敵ですね。

＊こちらのお品物は1万円以上ですので、レターパック、ゆうパックの送料、代引きの場合の手数料も無料です

シルバーネックレス(38cm)は別売りです